NHKの上田良一会長(68)が11日、東京・渋谷の同局で定例会見を行い、昨年大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」に特別出演した安室奈美恵(40)の歌唱シーンについて経緯などが明かされた。

 安室の歌唱シーンは番組瞬間最高視聴率の48・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を獲得し、大きな話題を集めた。上田会長は「平成の歌姫にふさわしい。紅白の歴史に残る歌唱だったと思っています」とし、「全国ツアーをやられるということなので、最後まで安室さんらしい歌を全国に届けていただけたら」とエールを送った。

 安室はNHKホールではなく、NHK放送センター内の101スタジオでの歌唱になった。担当者は「出演の安室さんサイドと演出も含めて、曲目等を相談する中でああいう形で放送すると決めさせていただいた」と説明。番組の矢島チーフ・プロデューサーが「特別な空間でやります」と説明がされており、「ホールの目の前にまで来ていて、なぜスタジオだったのか?」との質問も飛んだが、「演出の中身に関しましては、詳細についてはお答えを差し控えさせていただきたい」。紅白自体が軽視もあるのでは?との声もあったが、「特別な空間というか、これまでもそうい中継やったこともある。それが紅白を軽視しているとは思わない」と話した。

 安室の紅白出演では、舞台裏が映像配信サービス「Hulu」で独占公開されているが、「NHKは本番の放送素材や特別番組の素材として、紅白の舞台裏を記録しております。その素材を提供した」という。

 

 

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